情報リテラシーとは?|今さら電気料金高騰の話
どうもヨシオです。
いまさら感あって書くつもりなかったんですが、色々見聞きして改めて記事にすることになりました。
ツイッターやインスタで「電気料金高騰」みたいな話が出てた時、念のため自分の契約会社とプランを確認しましたが、とりあえず私の契約は特に市場価格に影響ないものでした。
が、話には続きがありまして。
「そういえばお前んとこどうよ?」と話をふってたツレから連絡が入りました。
何か電気代が高い!との相談
いやちゃんと言いましたやんこないだ笑。
さすがにグラフの金額はわかりやすく盛りましたが、色々フォローの結果何とか先方と話がついたらしく(本当は請求後の対応しないのだそう)とりあえず一件落着となりました。
そんなこんなで改めてそんなに違うのか気になったので調べてみました。
データの確認
取引情報:スポット市場・時間前市場|JEPX
ネットのエラい人達の軌跡を辿りつつ行き着いたHPでグラフを出して確認すると、確かに値段は上がってましたが、高騰ネタは10倍とか書いてあったのでなんかガッカリ(←ツレに怒られるとこ笑)。なのでもう少し調べてみると行政は対応してたみたいです。
行政側で上限設定発動済み
↑の記事によると今はどんなに上がっても200円/kWhの上限で単価が止まる指示があるようで、一応のブレーキは効いてることが判明。ん??
1月17日の電力供給分より適用
の文字が見えますけど?さらによく見ると「1月12日から15日の最高取引価格が〜」とか書いてます。
実は約20倍近く高騰した日も
むちゃくちゃ料金あがってる日、ありました。恐ろしい…
情報リテラシーとは
google先生が言うには
目的に応じて情報を活用する能力
のことですって。
あとで聞いた話ですが、ツレの家の電気契約を変えたのは奥様。SNSで色んな情報を掴んで、安くなるからと変更してたらしく。
これって、調べて変更した奥様も私も、情報リテラシーは高かったわけです。少しだけ明暗を分けた点として「市場価格連動」を選択したかどうか、ということでしょう。
ネットで悲痛な叫び声をあげた人たちも多くは情報を掴んで契約を変えた、いわば「情報リテラシーの高い人たち」だったはず。ところが皮肉にもその選択をしたことでダメージを負ってしまったと。
つまり、
冷静に判断することも情報の活用
と言えるかもしれません。
投資にもこの「冷静な判断」が大きく影響を及ぼすことを踏まえると、そのための知識や経験を積み上げることを忘れないよう、日々努力したいな、と思います。