FXの通貨の種類|通貨取引量と個人的運用通貨

どうもヨシオです。

先日スワップポイントの記事を掲載しましたが、これも各国の政策金利によるもの。そしてFXではさまざまな国の通貨を取引できます。そこで、取引が行われている通貨の種類にスポットをあててみたいと思います。

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各国の通貨取引量

そもそも外貨の種類全てを知るには膨大な量の国の情報を集めなければいけないので、FXに関わる取引量からその種類を把握してみます。いきなりですが、取引通貨量と通貨ペアのベスト3はこんな感じです。

<通貨取引量ベスト3>
【1】ドル【2】ユーロ【3】日本円

<通貨ペア取引量ベスト3>
【1】ドル/ユーロ【2】ドル/日本円【3】ドル/ポンド
※ドル=米ドル、ポンド=イギリスポンド

国際決済銀行HPより ※3年に一度の調査で公開中、前回は2019年4月

米ドル・ユーロ・日本円の3強

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こうしてみると全世界で取引されている通貨の取引量は経済圏の大きさに大体比例していて、結果的に通貨ペアもこれに似た取引量になっているのがわかります。国の大きさや人種・人口の多さが上位を占めていることを考えると日本円の価値の高さがわかりますね。

FXで選ぶ通貨ペアは取引の頻度で

FXは外貨取引なので、基本的には2国間の通貨で売買が起こる≒通貨ペアで取引することになります。例えば本記事で良く紹介しているUSDJPYは米ドル対日本円というペアです。では、FXでの取引で選ぶ基準ですが、私は「取引の傾向で選ぶ」のが良いと思います。

 頻繁な取引→流通量が多い通貨ペア
 ポジションを保有スワップポイントが高い通貨ペア

私が運用する通貨ペア(オススメ?) 

 ずばり私は「USDJPY」と「EURTRY」の2つの通貨を運用しています。

USDJPY(米ドル/日本円)

まずこの通貨ペアはレンジ相場という一定の変動幅になりやすい性質を持っています。つまり予想が立てやすく読みが外れても元に戻ってくる確率が高いので細かい取引を繰り返すには向いていると言えます。自動売買を設定しているのもこの通貨ペアです。

EURTRY(ユーロ/トルコリラ

続いてこの通貨ペア、現在XMが取り扱う通貨のうち最もスワップポイントが高い(売り)です。資金管理の側面からゼロカットにならないようにポジションを持ちさえすれば、延々と利益を生み出すなんともありがたい通貨ペアです。ただ政策金利が高い≒経済が不安定な可能性が高いので、時々スワップポイントの状況を確認する必要があるでしょう。

今回は通貨の種類にスポットをあててみました。XMのHPには取引されている通貨とその一覧が常に掲載されており、その計算機まで用意されています。これらを参考に自分の取引にあった通貨ペアを選んで色々試してみると良いでしょう。なにせ、クドイですが(笑)高レバレッジとmicro口座の恩恵がありますからね! 

 

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